ぬかおばさんです。
平安時代はどうやって洗髪していたのだろうと
想像いるのですが、
お姫様は身の回りを整えてくれる女房がいて
何かで洗って椿油など当時の油をつけて
つげの櫛ですいていたと思われます。
何で洗っていたのか
もちろんシャンプーはありませんから
米の研ぎ汁かぬか汁で洗っていたのではと
思っています。
そこでぬか汁を作って洗髪してみました。
①まずシャワーかお風呂のお湯でよーく汚れを
落とします。
②ぬかを手拭い生地またはガーゼに包んで
絞りぬか汁を作ります。
このぬか汁に頭をつけてよくもみ洗いします。
ぬかは米油の原料なので油分もあり栄養も
含まれているので髪の毛を守ってくれます。
その後軽く水で流します。
③このままでは髪はアルカリ性になるので
クエン酸か酢で髪を中性にします。
クエン酸は目に染みるので嫌な場合は
酢が良いと思います。
洗面器にクエン酸か酢を入れて
髪にリンスをします。
軽くゆすいで終わり。
髪がキシキシしなくてしっとりしていますし、
お湯をあまり使わないのでエコです。
平安時代の人の髪の美しさは
美人の象徴ですが、米の研ぎ汁かぬか汁
で整えていたのではないかと想像しています。